かぼちゃの種まきは4月下旬ころ毎年やっています。ポットに蒔くのでなく直接畑に30cm位の丸い畝を4カ所作ってそこに2粒入れて種まきをしています。
カボチャの種の蒔き方で種の向きを気にする方もいると聞いていましたが種は横向きの水平に置いて1cm位土の中に押し込んから土をかけています。
実はそういった話を聞くまではかぼちゃの種の向きを縦とか横向きとか気にすることなくやっていましたが畑に直接まいているので何のためらいもなく横向きでの栽培でした。
家庭菜園でのかぼちゃの栽培ですので、できるだけ楽々農法でのやり方としてポットに入れての種まきはやったことがありませ。
畑に種を直接まいての育苗は苗を移植する手間が省けていいと思っていますからです。
これから夏野菜の栽培の時期ですが、キュウリとかナスとかピーマンは種苗店に行って苗を買ってきては植えています。
種をポット栽培する野菜として直接畑に種を蒔いているのは、かぼちゃの他にゴーヤと白菜だけです。
それでは、かぼちゃの種の蒔き方を具体的にどんな畝を作って簡単にやったのかご覧ください。動画にもまとめてみました。
かぼちゃの種の蒔き方と時期は
かぼちゃの種は昨年から「白爵はくしゃく」の種を使っています、いままでは「栗かぼちゃ」でしたが、収穫後4ヶ月くらい貯蔵できて冬至にも、かぼちゃが食べれるのありがたいと思っています。
種まきの時期は4月下旬に畑の畝に直接まいています。この頃の外気温は17度くらいです、地温を測っても20度程度ですので発芽促すのに保温用のポット使っています。
かぼちゃの種です、袋の中には9粒で550円ですので種としてけっこう高い印象です。
かぼちゃの種の向きは横向きです
直径30cm位の丸い畝にかぼちゃの種は横向きの水平に置いています。
種を手で1cm位、押し込んで土をかぶせました。
参考に地温も測ってみましたら20度でした発芽適温は白爵の種の袋に28~30度と書かれていましたので育苗ホットを使っています。
このあと水やりをして水の乾燥を防ぐためワラを敷いています、発芽の適温にするため育苗ポットをかけてかぼちゃの種まきは終了です。
かぼちゃの栽培で簡単な畝の作り方
かぼちゃの種を蒔くときに蒔く前に簡単な畝を作ってまいています、4カ所に種を蒔くだけですので長さも2.5m位で幅も50c位の狭い範囲で作っています。
畑の片隅をクワで簡単に耕しました。
かぼちゃの畑の脇に物置のあるのでこの物置を使って立体栽培、空中栽培とも言っていますが地這い(じばい)でない栽培方法です。
私の子ども頃も庭先にかぼちゃを栽培していて屋根まで支柱を立てて夏の暑さ対策のグリーンカーテンとしてご近所大概の家でやっていたのを思い出しています。
かぼちゃの畝の間隔は
かぼちゃの畝の間隔は70cmでやりました。畑に余裕があれば1m位にはしたいですね、子つるが出てきて2本くらい伸ばすにそのくらいあればと感じています。
スコップで30cmの深さに掘りました。
畝には有機肥料を適当に入れました。蔬菜(そさい)専用の肥料を1種類だけを使っています。
窒素、リン酸、カリの割合は7.7.7です。
肥料を入れたあとは土を戻して丸い畝を4カ所作りました。
かぼちゃの畝つくりから種まきまでの動画です。
かぼちゃの種の蒔き方まとめ
- かぼちゃの種の蒔き方は横向きに置いています。
- 種を蒔くときに直前にスコップで畝をつくっています。
- 30cmに掘った畝に有機肥料を入れてます。
- かぼちゃの畝は円形で種1袋ぶんの4カ所です。
- 畝に置いた種は手で押し込んで土をかけてます。
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