山梨県民は堅い桃を
皮ごと食べるとテレビ番組でみました。
産地ですから収穫した直後に食べるのが
本来の食べ方なのでしょか?
その方が甘くて美味しいのかな
そんな訳で
甘くなる理由を調べてみました。
山梨県の桃は全国一の収穫量で
桃が甘くなる理由の一つが
日照時間だったんだ~(初耳でした)

山梨県の桃が甘くなる理由は
日照時間が日本一長い?
年間日照時間の1位(2010年、2015年)が
山梨県だった記録もあります。
毎年1位ではないが毎年上位の記録です。
そういった統計からみても
日照時間が1位であったりで
甘くなる理由の一つが
日照時間だったと分かりました。
日照時間だけをみれば
じゃ~
2位や3位の上位の県として
埼玉県や群馬県もあがりますが
桃の産地ではありませんね。
他の条件として
地形とか気象条件が影響していました。
朝晩の寒暖差がある
桃が甘くなる
山梨県の気候と地形は?
富士山や南アルプスはじめ
周囲が山々に囲まれてい盆地多いですね、
甲府盆地ある笛吹市は桃源郷で
桃の花のお花見で有名ですね。
そういった盆地は
昼と夜の1日の温度差が大きいので
桃の甘さが上がるようです。
年間降水量が少ない
雨があまり降らない
年間降水量は最下位に近い方です。
内陸的気候で
地形も
扇状地という扇子の形に出来た地形ですね
水はけが良くて桃ばかりでなく
果樹栽培に適した土地なんですね。
飛行機より見た甲府盆地

山梨県の桃の栽培は戦後
山梨県といえば桃ばかりでなく
葡萄も有名ですね。
葡萄については歴史は古く
江戸時代前から栽培していたようですが
江戸時代には幕府に献上した記録が残っています。
土地が扇状地であったので
水はけもよくて米作りには向かなかったので
そんな訳で
戦後になってからは
山梨県全体で栽培するようになっと聞いています。
黄色い桃 甲斐黄桃(かいきとう)
山梨県の黄色い桃の
甲斐黄桃(かいきとう)をいただきました。
スーパーや一般の店頭には
販売していない貴重な珍しい桃だとわかりました。


宅急便で届きました。
黄桃(きとう)と読むんですね
「おうとう」で漢字変換されますが
山梨県の産地では
「きいとう」とか「きとう」のようです。
皮も果肉も芯のタネ意外は黄色です。

山梨県民は皮から食べると聞いていましたので
よく洗ってから皮から食べてみました。

硬くて
シャッキシャッキした感じで
甘くて美味しかったですが、
しいて言えば
白桃より甘味は少なめでした。
そうですね
白桃は熟すと柔らかく甘いです、
下にお皿をおかないと果汁がこぼれることも、
黄桃は熟しても歯ごたえがあって
シャキシャキしており
甘味はそれほどではありませんが、
上品に食べることができます。
そんな黄桃は
意外と高いんだ~
でもあのシャキシャキ感と
美味しいので納得です。
この黄桃は
8月下旬から9月中旬くらいなのかな?
まとめ
山梨県の桃が甘くなる理由は
- 昼と夜との気温の差が大きい
- 年間の日照時間が日本1か最上位
- 年間の雨が少ない
- 地形が扇状地で水はけがよい
でした。
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