ハヤトウリの棚は作っても
地這いであっても、どちらであったも
栽培する方のご都合で決めていいと思っています。
自分としても簡単な棚を作った年と
地這いでほったからしの方法とを
体験してみました。
しかしながら
今では棚を作るのが正直大変だな~と
高齢化になって感じていますので
地這いでの作り方でやっています。
収穫量については
棚であっても地這いであっても
変わりないと感じています。
但し地這いの場合は
ハヤトウリを収穫するのに
なっている場所を探すのが
チョット面倒になるでしょうね。
そんな訳で我流での
ハヤトウリの棚の作り方と
ほったらかし地這いでのレポートです。
ハヤトウリの棚の作り方
5月中旬ころ植えたハヤトウリは
芽が出ないのもあったんですが
ほぼ順調にハヤトウリは育ってくれました。
7月中旬ころの様子です。
![ハヤトウリのツル s-2017-07-14 017](https://nousagyo.com/wp-content/uploads/2019/09/s-2017-07-14-017.jpg)
緑の支柱はハヤトウリのツルの伸びる
方向を誘導するために立てたものです。
このまま地這いのつもりでした、
8月中旬となると
けっこう地面に伸びてきていました。
![ハヤトウリの地這い s-2017-08-14 018](https://nousagyo.com/wp-content/uploads/2019/09/s-2017-08-14-018.jpg)
ハヤトウリの棚を作るのでしたら
ツルが伸び始めたころの作業が
本来ですが、
今回はこのような状態から棚を作ってみました。
地面に這っている蔓は
棚の高いところには誘導することが
無理なので地表30cの中間棚に持ち上げました。
![ハヤトウリに支柱を立てた s-2017-08-21 006](https://nousagyo.com/wp-content/uploads/2019/09/s-2017-08-21-006.jpg)
棚はご覧のように
園芸支柱の組み合わせで
ポールをY字型にして
Y字型とY字型にポールを水平に渡して
ナイロンロープで縛っただけです。
高いところの棚には
高いと言っても1.5m位でしょうか、
これから伸びてくる子蔓を誘導します。
8月の下旬になって
ハヤトウリの棚の天井部にも
ネットを張りました。
ポールを何本も使うより楽だと思って
キュウリの棚にも使っておった
ネットを利用しています。
![ハヤトウリの棚にネットをした s-2017-08-27 018](https://nousagyo.com/wp-content/uploads/2019/09/s-2017-08-27-018.jpg)
本来ならトンネル型の棚だと思いますが、
2段棚ということになりました~よ。
棚の全体の大きさとしては
水平部の長さが3m位でしょうか、
棚の天井部まで伸びたツルは
そのまま地上部へと誘導します。
![ハヤトウリの棚 s-2017-08-27 020](https://nousagyo.com/wp-content/uploads/2019/09/s-2017-08-27-020-1.jpg)
ハヤトウリ(隼人瓜)は千成り瓜とも言われて
1本の種から100個以上の実がなりますが
11月の初霜にやられて枯らして
苦い経験がありました。
蔓の伸びる方向も
日がよくあたってくれる方向が
いいと言う方もいますね。
私の場合は東側に
隼人瓜の種を植えたので
西に蔓が伸びるように棚を作りました。
西側には住宅があって
午後3時ころには
日陰になってします畑です。
9月の上旬には
天井部の棚にも
蔓が伸びてきました。
![ハヤトウリの棚 s-2017-09-08 073](https://nousagyo.com/wp-content/uploads/2019/09/s-2017-09-08-073.jpg)
10月になれば
ハヤトウリの棚には
成長した実が一杯?
よく見ていただけば分かりますが、
緑色の実と白色の実がなっています。
![ハヤトウリが棚に実った s-2017-10-26 025](https://nousagyo.com/wp-content/uploads/2019/09/s-2017-10-26-025.jpg)
ハヤトウリの緑色は、白色より
やや青臭く果実が硬いの
漬物にして食べています。
それに比べて
白色は青臭さがも少なくて軟らめで
肉と一緒に炒めて食べています。
ズッキーニと同じ料理の仕方で
食べています。
そんな訳で
ハヤトウリがよく育ってくれました。
ハヤトウリの栽培で失敗しない
種の植えるポイントも
ブログに投稿してあります。
ご参考になればと思っています。
>>>https://nousagyo.com/hayatouri/
私の近所の畑には
ハヤトウリの棚が
強固なパイプの支柱で出来ており、
常時設置されたままの状態です。
![ハヤトウリの棚 s-P_20190913_103546](https://nousagyo.com/wp-content/uploads/2019/09/s-P_20190913_103546.jpg)
これだと
毎年棚を作らなくて便利だとみていますが
なかなかここまで出来ませんね。
ハヤトウリを地這いでも作りました
年齢と伴にハヤトウリの棚を作るのが
面倒となってきていました。
そこで
2018年から棚作りをやめて
地面にツルの伸びる方向を誘導するだけで
ハヤトウリの栽培をしています。
ツルを誘導するためにの
支柱だけは何本か立ててみました。
![ハヤトウリはポールのみ s-2018-10-27 002](https://nousagyo.com/wp-content/uploads/2019/09/s-2018-10-27-002.jpg)
これなら
ツルの伸び具合をみて
あまりにも重なり合っているのを
避けようと思って。
ただただ支柱を地面に差し込でいきました。
だからね、この程度なら
とっても楽ちんです。
本来なら棚に誘導させるのが
正当派のやり方だと思っていますが
そんなこだわりを捨てての
気まぐれ流のハヤトウリの栽培です。
地這いであっても
ハヤトウリはそれなりに収穫がありましたね。
![地這いのハヤトウリの実 s-2018-10-20 003](https://nousagyo.com/wp-content/uploads/2019/09/s-2018-10-20-003.jpg)
キュウリだって
棚(支柱立て)ようと地這いようがあって
今年はハヤトウリ同様
地這いで作りました。
自分はこれも
どちらでも良いと思って
栽培してみました。
まとめ
ハヤトウリの栽培で育て方は
棚の作りが望ましいと思いますが、
地這いでもいいですね。
棚作りの支柱は
普通の園芸用のポールで大丈夫です。
棚作りの高さは背丈から
手が伸びる範囲で作るのがいいです。
ハヤトウリのツルは
5m以上伸びますし10mにも・・・
ですから
広いスペースが必要となります。
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