黄金色の稲穂が垂れる頃に田んぼがヒエだらけになる前の簡単なヒエ対策としてヒエ取りの作業は稲刈り鎌で切っています。
1反歩のわずかばかりの田んぼがあって自分で稲作をする機械もないのですべてお任せで作ってもらっています。
最近は特に専業農家で無い方は米作りを全部依頼して小作料として1反歩お米1俵を頂いています。
そういった田んぼであっても
時々は散歩をかねて稲の状態がどんなんかな~と見ていますと田んぼにはけっこうヒエが出てきますね。
このままほっとけばお隣の田んぼに迷惑がかかるのではと田んぼのヒエ取は昔からの稲刈りカマで刈り取っています。
時には鎌でなく直接、手で抜いて取る場合もありますね。
田んぼのヒエ対策の道具は稲刈り鎌!
田んぼの雑草でヒエが毎年出てきてこのまま放置しても今年の収穫にはほとんど関係ないと思いますが・・・、
このヒエの種が田んぼにこぼれ落ちて来年はその種からもヒエが出るでしょ!
そうなるとね、
たくさんのヒエが出てきてさらにヒエだらけの田んぼになると思うので田んぼのヒエ取りを稲穂が育って田んぼの水抜きのあと乾いてからやっています。
水があると田んぼに足がとられて歩きづらいし時には転倒するからですね。
それとこの頃になると
お米とヒエが簡単に見分けも出来るからです。
稲穂とヒエの違い
お分かりですねこれがヒエです
穂がつく前の葉だけだとイネとヒエの見分けが分かりづらいと感じていますが、
穂が出たあとでは実の形でハッキリと見分けたつきます。
これで分かりましたよね!
田んぼのヒエ取りの道具は昔の稲刈りでは必ず使った手作業の稲刈り鎌を使って切り取っています。
稲と稲の通りの間にヒエが出ているのもありますが、その場合は手で抜ければその方がいいかな?そうしないと間違って稲も刈ってしまうのでね。
手でも抜いてみました、結構根っこに土がついていました。
このような稲刈り鎌はホームセンターにも置いてあるし通販でも手に入りますよ~。
でもこの鎌だと腰を曲げて取らなくてはいけないのでそうしなくて立ったままヒエが取れる
ヒエ抜いたり刈ったり出来るのもあります。
こんどはそうしたいと思っています。
稲穂と並んだヒエ取りの場合は時としてつい間違えて稲穂も一緒に刈ってしますことも。(汗)
あ~~やっちゃた~
田んぼの中を歩きながらヒエをカマで刈っていきますので刈り取ったヒエは腰びくに入れています。
そして
ヒエがびく一杯になれば田んぼの脇が河川の高い土手になっているので河川側の土手に捨てています。
この稲穂が垂れる時期のヒエ取りは稲穂より背丈が大きく育っているのもけっこうあって目立つようになっています。
そんな訳で
簡単にお米とヒエの区別がつくんですがすぐにびく一杯となって捨てに行ったりきたりで効率の悪い農作業だと思っています。
また
田んぼの稲の間を歩きながらのヒエ取りはびくも重くなり腰を曲げたり腰を伸ばしでの重労働です!
今年根こそぎヒエを取ったとしても以前の種が来年になって出てくるからホントにいたちごっこでしょうか?
除草剤という手もあるようですが、これでも完璧だと言えないので
やっぱり毎年ヒエ取りをするということですね。
最近は
周囲を見渡すと田んぼのヒエが凄いよ~
お米を作っているのかヒエを作っているのかヒエを取らないでほっとく農家が多くよく見かけますね。
驚きの光景ですこの茶色はヒエなんですよ!
ヒエの背丈が大きくて稲穂はどこに?下に埋もれて見えますね、困ったもんだと思っています。
こうして見ると雑草ってけっこう育ちが良くて強いね。
こんなヒエばかりの田んぼでお米が取れるのか心配になってきました。
まとめ
- 田んぼのヒエ取り道具は稲刈り鎌を使っています。
- 専用のヒエ取り鎌も通販で取り扱っています。
- 田んぼの水抜きのあとヒエの実が出たところで私の場合はやっています。
- ヒエ取りは大変ですが毎年手でやっています。
- 除草剤という考えもありますが個人的には避けたいと思っています。
コメント
どうしても草が出てくる何で
草は生命力が強いですね!