柿の木の葉っぱが落ちるし、せっかく大きくなった柿の実も落ちているのが気になっていました。円星落葉病だとわかりました、9月の初め頃から症状が出てきて葉っぱと実も落ち始めていました。
実はなんの病気か初めは疑ってもいませんでしたがやたらと実が落ちるし葉っぱも斑点模様で紅葉した感じで落ちてしまっているので調べてみました。
庭先の土地で栄養分が肥料が足りないのでそうなるのかとも思っていましたが、そうでもなさそうです。
斑点の周りは黒い縁取りでその中は茶色に変色しています、緑色の葉っぱもだんだんと橙色になってから落ちていました。
まだ柿の木は庭先の空いている土地に数年前に植えた柿の木で蜂屋柿(はちやがき)です。渋柿で実はけっこう大きくなります。
収穫はまだ柿の木が小さいので10個位しかとれません。
病気の症状と当面の対策について自分自身でやったことをメモとしての記録です。
柿の葉の病気は円星落葉病でした!
柿の葉の病気は円星落葉病(まるほしらくようびょう)でした、ついでに柿の葉っぱの病気の種類も調べてみました。
- 炭疽病(たんそびょう)
- 円星落葉病(まるほしらくようびょう)
- 各班落葉病(かくはんらくようびょう)
- うどんこ病
- 灰色カビ病
- 黒星病
円星落葉病の原因と対策は?
原因と考えられ点は?
今年(2020)は長梅雨で雨が多かったのも考えれるが今から思い出すと昨年もたくさん実が落ちたのでもうすでに円星落葉病にかかっていたと想像しています。
落ちた葉っぱはそのままほったらかしであったのでその病原菌の菌糸は越冬すると知ったので
そのためだと考えています。
それと木がまだ若いので木に養分を与えて活きよいに木にしたいと思っています。
今後の防除対策として
- 柿の葉の落ち葉は菌糸が越冬するのでさらに伝染しないように始末するため落ち葉は放置するのでなくかき集めてゴミ処理する。
- 5~6月頃の感染時期に薬剤の散布を行う。薬剤としてトップジンM水和剤、エムダイファ、オーソサイド、オンリーワン、キノンドウなどなど
個人的には薬剤散布はしない無農薬栽培派ですので落ち葉だけを焼却処理する、ほったらかし農法で行きたいと思っています。
お隣の柿の木はまだ青々していますが我が家の柿の木は紅葉した感じでした。
柿の葉の病気のまとめ
- 柿の葉っぱが黒い斑点で落下したのは円星落葉病だった。
- 実も早めに落ちて収穫量が少なくなる。
- 2020年は梅雨の時期例年より雨量が多かった。
- 落下した病気の葉っぱは焼却処理する。
- 必要に応じて薬剤の散布をする。
コメント
昨年も柿のみがほとんどならず今年はさらになりません。
丈ばかり大きくなってしまいましたので、これから剪定しようと思っています。どのくらいまでならちいさくしてもよいですか?
田中様 コメントありがとうございます。
柿の木はまだ小さいので自然任せで剪定したことがありません、
ご期待に添えることが出来なくて恐縮しています。
お隣さんの柿の木は高枝ハサミで高い所は適当に切っていましたが
今年も豊作でした。
「柿の木 剪定」で検索で調べての対応をお願いします。
よろしくお願いします。