ふきのとうの花はズバリ食べることができます、旬の食べ物として2月から3月にかけて土手とか畑や田んぼのあぜ道などに見つける事ができますね。
そしてその花はつぼみであっても咲いた状態でもあっても美味しく食べることが出来る旬の山菜ですね。
ふきのとうは地下の茎の根が張って増えるので1個あるとその周辺にはまとまって見つけることができます。
ふきのとうは雪が解けて春一番の山菜で毎年楽しみに採っています、採りにいく場所は自宅の畑であるので簡単に採れていますので助かっています。
ここではふきのとうの「つぼみ」から咲いた状態での様子を画像で紹介して、さらにそれぞれの状態で蕗味噌や天ぷらにしての美味しい食べ方を紹介しました。
ふきのとうの花は食べられる?
ふきのとうの花は食べられるのでしょうか?はい問題無く食べて大丈夫ですね、スーパーなどで販売している蕗の塔は売り物としては「蕾み」の状態で販売していますので花はどうだろうと考えますよね。
私はこの時期2月から3月にかけて毎年フキの塔を採りにいきますがその時によって蕾みもあり少し開いた状態であったり花が咲いて伸びた状態であったりいろいろですねが全て食べています。
ふきのとうの花がつぼみ
蕗の塔がまだ蕾みの状態ですが2~3センチ位の大きさなら採っています、まだ小さめなら採らずに1週間くらいおいてから再度様子を見に行っています。
このころは周りに木があれば落葉の陰に隠れて見えないこともあるので葉っぱをどかして見つけてみましょうね。
蕗の塔をとる道具はカッターでもいいんですが、私は草刈り鎌を使って採っています、手では茎が付いているので無理だと思っています。
茎の根の部分から採ってくるときもあります、根が付いていれば小瓶いれて飾ることも出来るし、そのあとその根は庭先になり畑に埋めておけば来春は根付いてそこから蕗の塔が採れますよ~。
庭先の畑の隅に根を植えてますが10センチ位の短い根っ子でも根付いて今では20個位の蕗の塔が採れています。
蕗の塔の花が少し開いた状態
ふきのとうの花が少し開き始めと開いてきた状態ですが、こんな状態の蕗の塔が一番いいかなと個人的には思っています。
花が完全に開いて茎も伸びた状態
一寸タイミング遅くなるともうしっかり茎が伸びてしまっている蕗の塔になっていますが、これももったいないので収穫しています。
中にはこんなに伸びれば駄目じゃ~ないかと、あきらめる方いると思っていますが、これからは採ってみてください、問題無く食べれますからね。
蕗の塔の収穫は毎回自分の所有の畑にでてくるので3~4回くらい採りにいっています、ほったらかしの畑で手入れもしていないのでフキの出も悪くなって少なくなってきた感じです。
もうこんなには↓採れませんね(^_^;)、半分以下になっています、これだけ採れれば蕗味噌や天ぷらと食べ放題で春を満喫できました。
ふきのとうの花の美味しい食べ方
蕗の塔の食べ方としては①蕗味噌、②天ぷら、③味噌汁のこの三つが我が家の主なメニューです、その中でも鉄板メニューはふき味噌なんです。
これを白いご飯に載せて蕗味噌丼で食べるのが最高ですね、春の香りのほろ苦さが何とも心地よいのは私だけではないでしょう!
これを好んで食べるのはもはや高齢者だけかもと感じています、それもそのはず子どもや孫達は食べてくれないので一寸がっかりもしています。
この時期に旬の食べ物を食べるのは身体に溜まった毒素を出してくれる自然からの恵みだと私は感じていますね、そうではありませんか?
ここでは料理の仕方のお話でなく、ふきのとうの花の状態からどんな食べ方を我が家ではしているのかに触れてみたいと思っています。
ふきのとうの花が蕾みの時
蕗の塔の出始めの蕾みの状態では我が家の鉄板メニューのふき味噌にしています。
ご飯のおかずの他にお酒のつまみにも合いますね、それとキュウリに付けてもいいしほうれん草にもお醤油がわりに、蕗味噌を入れても食べています。
花が少し開いてきた状態
20個位の少ないときは、やっぱり蕗味噌にしていますが、たくさん採れた時は天ぷらにもしていますね、大根おろしを添えて食べるが定番となっています。
花が開花して茎も少し伸びたのは?
採るのが遅くなって蕗の塔ですが、見逃さず採ってきては食べていますが、天ぷらにしていますね。
でもね茎があんまり伸びたのは例えば10センチ以上とかはもう採ってきてはいません、美味しくないっていわれたのであきらめています。
人によっては茎を煮物している方もいるのですが我が家では、そこまでは挑戦していません。
ふきのとうの雄花と雌花の違い
ふきのとうの雄花と雌花について毎年採りに行っていますがその違いには気づきませんでした知らなかったです。
そこで採りに行ったときふきのとうが咲いた花を見るんですが雌花については、やっと分かってきました、花の先端を見ると白っぽく細かい糸状の雌しべがブラシの刷毛のように出ています。
雄花は黄色い花粉を持っているようだからもう少し開くと黄色っぽく見えるらいいので、そんな状態の雄花を今度撮って見たいと思っています。
ふきのとうの花のまとめ
- ふきのとうの花は蕾みでも開いた花でも全て食べることができます。
- つぼみと開いた状態の違いによって蕗味噌と天ぷらに使い分けています。
- 春の苦い香りは身体の解毒作用があると思っています。
- 旬の山菜は貴重な食材として食べていただきたいと思っています。
- ふきのとうにも雄花と雌花があることを知りました。