家庭菜園で冬野菜としてほうれん草と冬菜の2種類を栽培しています、最近野鳥が飛んできては畑の冬野菜を食べているので追い払っていました。
網み目は15ミリを使用してみました。
この鳥が何の鳥なのかネットで調べてもよく分からなかったので野鳥に詳しい知人に聞いたらヒヨドリだよと教えてくれました。
どうしてヒヨドリだとわかるの、この写真をみて?
それはね、
目尻の横の赤が特徴なの一年中いて今の時期は
山にエサががなくなり居住地に入ってくるんだよ!
どれも同じように見えるが
それぞれポイントがあるんだね、
ありがとうございました。
と云うことでこの野鳥がヒヨドリだとわかり、毎回見に行って追い払うのも大変なのでネットを張って冬野菜のほうれん草と冬菜を育てています。
家庭菜園でヒヨドリ対策にはネットを張った
朝起きて庭先にわる家庭菜園ですの冬野菜の栽培状況を見るのはたやすかったです、どうもヒヨドリも朝食のようで冬野菜をつついて食べていました。
折角作った冬野菜の食べごろになってきた時に一網打尽やられては大変だと思ってネットを張る算段となりました。
山手の畑で野菜を作っている知人は鹿にやられて殆どと食べ尽くされたと言っていましたので、それに比べて鳥の害ではまだ被害が小さい感じでしたのでネットを張りました。
冬野菜の上にアーチ型の支柱を50cm位の間隔でトンネル状態にしました。
トンネル状態が出来上がると網のネットをかけるだけですが、ネットの網の間隔は3cm以内がいいですね、そうでないと網の穴から鳥の侵入を防ぐことができません。
トンネルのアーチ型の支柱にかけた網は風とうで飛んでいかないように洗濯ハサミを使っています。100均から買ってきた品物です。
張り終わった網の様子です。
ところが網と畝との間にスキマがあると、そのチョットした隙間からヒヨドリがトンネル内に入っていて食事中にはビックリしました。
そんな光景を写真に撮ろうとカメラを取り出しましたが敵もさるもの羽根をバタバタさせて反対側の出口の隙間から飛び去っちゃよ~)
とり逃がして(鳥逃がして)残ね~~ン!(おやじギャグのつもり)そして梅の木でどや顔・・・?
もうネットの隙間から入れないようにネットの出入り口の端に重い石をおいたし、このさい野菜の成長を早めようと、ついでにビニールシートで保温対策もしました。
冬野菜のほうれん草に保温対策
冬野菜の栽培として昨年の11月の上旬にほうれん草と冬菜の種を蒔いて育てています。ほうれん草の種の種類は一杯あってどれが正解かは分かりませんが今回は「弁天丸ほうれん草」にしました。
ほうれん草の種まきの様子を動画にもまとめました是非ご覧ください。
いま食べごろを迎えている冬野菜のほうれん草は冬の寒さに耐えてとっても甘味がましていて美味しいですね。
霜にあたった、ほうれん草の様子ですが日の出前で霜は日中は溶けてなくなります。
マツナやホウレンソウ、タアサイなど一部の野菜は、寒さで凍らないための自己防衛手段をもっています。寒さに当たると凍りつかないように水分の摂取を控え、細胞内の糖分濃度を高くして身を守ろうとするのです。
『NHK 趣味の園芸 やさいの時間』2013年1月号より
この性質を利用した栽培方法を「寒じめ」と言い、こうして育った野菜を人間が食べると「甘い」と感じます。ビタミンCの含有量も、通常の場合の倍程度になると言われます。
ほうれん草の畝は2通りで栽培しています、そのうち1通りは昨年の12月にビニールシートで保温をしていました。
成長をずらすために保温した畝と保温しない畝にしておきましたがヒヨドリ対策でネットをかけたついでにその上に重ねてビニールシートもかけて保温しました。
先にビニールシートで保温したほうれん草はところ狭しと育っています、このあとおろ抜いて食卓に並びました。
冬野菜は全部ビニールシートのトンネルでの栽培となりました。ほうれん草が2通りと冬菜が2通りの全部4通りとなっています。
ビニールシート内の冬菜です。
冬菜は春先にはキレイな黄色い花が咲きます、いわゆる菜の花ですね、毎年種を採ってはそれを蒔いています。
ヒヨドリ対策のまとめ
- 家庭菜園のヒヨドリ対策として網をかけた。
- 防鳥対策の網目は3cm以内です。
- この地でのヒヨドリ対策は冬期間だけです。
- 冬野菜の保温対策としてビニールシートもかけました。
- 冬野菜は寒さに耐えてとっても甘みがあっておいしいです。
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