イネ(稲)にお米の花が咲く時期と時間帯はいつなのか?実際に調べてみました、長野県の諏訪地方は8月で開花時間は午前10時から午前中がいいと分かりましたね。
自宅近くには稲作の田んぼがいたる所にたくさんあるので、今年は注意深く観察して見ることとしました。
長野県の諏訪地方では8月になれば稲穂が出てきてお米の花が咲き始めていまが、地域差があるのでそれぞれの地域では8月上旬の前後から注意して観察して見ましょう!
実はね
正直なところ今回の観察は、孫の夏休みの自由研究お手伝いなの・・・。
お米の花を調べて見たいということで一緒に観察して見ることにしました。
そんな訳で
このレポートは孫の自由研究でもありましたが、それよりも自分でもお米の花を知る
そして、なおかつ学ぶよい経験でもありましたね。
かつては自分も兼業農家で稲作もしていましたがただただ漠然と米作りをやっていたが・・・。
お米の花が咲く時期について注意深く観察したのは初めてとなりました。
米の花が咲く時期は8月です、その時間帯は午前です
8月の上旬にもなると稲穂が出てきて道路際の田んぼには散歩道からも白いお米の花もチラホラ見えてきますがその時間帯は午前10時からの午前中です。
お米の花と意識を向けないと気づかないで咲いて終わっているよね。
8月12日の午後の2時頃に散歩をしながら見に行ってみました。
白いお米の花が稲穂のまわりに出ていますよね、よ~く見ると殻(から)から出ているのばっかりでしょう!
稲穂に白いの見えますが、これもお米の花ですが、もみ殻(お米のような粒がわかりますね)
そこから出ている白い花は「おしべ」だよ。
じゃ「めしべ」は・・・?
そんな疑問を感じながら、いつ、もみ殻が開いて顔を出すのかな~と思っていました。
是非、開いている状態を観察しなくてはと考え、一応ネットで調べて見ることとしました。
その検索結果で分かったことはお米の花の開花は午前10時頃から2時間位の時間帯だと分かりました。
お~なるほど!
そこで、
翌日(8/13)も天気が良かったので午前11時頃に出かけて、お米の花の開花が見れるのか行ってみました。
目をキョロキョロさせながらじ~~と目をこらして見ること・・・・
あった~見つけた~お宝を発見したような気分でしたネ。
カメラでもしっかり撮ろうと接写を試みるため、絞り優先でf3.3 露出時間1/640秒 ISO-100
PanasonicのDMC-TZ70のコンデジです。
お米の花の画像をカメラにおさめることが出来ました。
孫の自由研究でもあったので開花した米の花の名称も書き込んでみました。
もみ殻が二つに開いていて、「おしべ」と「めしべ」が確認できますよね。
兼業農家でお米作りをかつては体験しましたが、今更ながら自分としても初めての観察でした。
気づくのが遅かったかも知れませんねぇ。
この花も午後の時間帯になりますともみ殻は閉じられてお米の花は「おしべ」だけが外に出でいる状態となります。
早い時期に咲いたお米の花はもう枯れてこうべが垂れ始めていました。
以上の画像と動画を組あせて編集ました、1分です映像でもご覧ください。
お米の花で自由研究の宿題のまとめ方をこちらのブログにもアップしました。
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一方、別な農地に目をやれば・・・。
農業の後継者不足で休耕田も増えてきて、これからのコメ農家はどうなっていくのか
心配の一途をたどっています。
稲の花、お米の花の画像集
お米の画像を使いたいとのコメントがありましたので、このブログの画像よりきれいな画像をフォットのアルバムにアップしておきました。
自由にお使いください。
https://goo.gl/photos/7Yxqn9DdyAbESA3j6
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竹の花の開花画像!花びらはお米の花?
まとめ
- 稲の花が咲く時期は8月上旬からです。
- 開花の時間帯は午前10時から12時までです。
- 午後になると花は見れますがもみ殻は閉じて見えるのは「おじべ」だけです。
- このレポートが自由研究の資料に少しでも役立てばと思いながらまとめました。
- 今年もお米の豊作を祈ってペンを置きます。