はくさいの害虫駆除としてすぐ出来るポイントで簡単方法は?
見つけては手とピンセットでとるいたってお金のかからないシンプルな方法です。
それと最近はネットを使って飛んでくる虫の駆除ではないが防ぐ対策として利用しています。
家庭菜園でわずかばかり白菜を栽培しています、数にしたら30株程度です。
白菜の種をまいて3日後から白菜の芽が出始めてホットしていました、順調に育っているな~と
安心していましたが、
ところが
芽が出て1週間位でしょうか白菜の若葉は害虫に食われて、葉っぱが半分以上も食われた~
芽の出始めの若葉は虫にとって格別おいしいのかな、好んで食べてくれました。
そして
その防虫害虫対策にも結び着く奮闘記録は写真にもおさめてまとめてみました。
なんと
はくさいの害虫は6種類もいてあ~~ビックリでした。
だからといって
家庭菜園での野菜ですので
オルトランやスミチオンの農薬を使うのは抵抗があったので手で害虫を駆除しました。
白菜の栽培は育てるうえで害虫の駆除とその対策は避けて通れない問題ですね。
まさに虫との知恵比べ
その戦いは、いたちごっこのようでもあります。
白菜の害虫駆除は手とピンセットです
理想は自然農法ですが、そこまで踏み切れないのでせめて無農薬で有機肥料の利用です。
白菜の芽が出始めてホットしたのもつかの間
あれれ~
葉っぱが小さな穴あき状態に点々と食われていました。
敵はどんな害虫なのかつかまえてやるぞ~と
意気込んで
葉っぱの裏など見たが、全然見る影もなし。
害虫は日中は何処かに潜んでいて朝方の早い時間に食べては雲隠れしているのかな~
と
勝手に想像していましたね。
そうこうしているうちに葉がどんどん穴が空いて害虫に食べられたよ~
こんな感じです(^_^;)
跡形もないようなありさまになってので
いや~このままじゃ
全滅じゃない、
もう~
ほっとけませんね!
今度こそ白菜の栽培の敵であるはくさいの害虫を駆除しなくはと
目を点にしてゆっくりと葉の裏をしっかりと見ましたね。
そしたらついに害虫を発見~!
やっと白菜の敵の害虫を見つけました。
アオムシの糞かな~思っていらあとでダイコンハムシの幼虫だと分かりました。
そして
ピンセットでつまんでは潰しました。
害虫を見つけしだいピンセットを使っての駆除ですが、手だと2~3ミリの害虫は掴みにくのと直接触るにもちょっと苦手でね、
家庭菜園を始めて、いろんな害虫にもやっと慣れてきたところですが、虫はどっちかと言うと気持ち悪いですね。
若者の言葉では「キモイ」ですか。
それと
白菜の栽培の量もたくさんでないのでこまめに手で害虫駆除です。
今年の白菜はこんな感じで育っています、直播きであったのでところどころ発芽しませんでした~、
白菜は害虫がつきやすい野菜なので栽培をあきらめようかとも思ったが、作ることにしました。
そんな訳で
根気よく1株づつ葉っぱをめくっては害虫がいないが点検をして見つけてはピンセットでの害虫駆除をしています。
白菜の害虫対策と虫の種類は?
ピンセットで駆除した害虫がこんな狭い畑に6種類もいたのにもビックリでした。
蝶々や蛾が飛んできてたまごを産み付けた虫だけかと思っていましたが今回はそればかりではなかったね。
いがいと意外だったのがハムシ(葉虫)の幼虫でした。
ハムシ(葉虫)
白菜の葉っぱの裏にいた害虫の黒い虫はハムシだった。
最初は見慣れないので黒い点模様で2mmくらいの丸い糞だと思っていました。
裏返した葉っぱが日に当たったら黒い点が動いた~
えっ
黒い虫だったのか?
昨年も白菜を栽培しましたがその時は全然気がつきませんでしたね。
それがダイコンハムシで白菜にいた黒い虫こそダイコンハムシの幼虫だったんですネ、これには一寸ビックリでした。
この写真はスマホでキャンドゥの100円買ったマクロレンズを装着して撮っています。
だから写真で見ると虫と分かりますよね!
この使い方はこちらです。
https://osanpomichi.com/cando-lens/
ハムシの話は家庭菜園の同僚から良く聞いていました。
その方は山側で作っていてこの近くしかハムシはいないよう~と言ってましたね。
だから全然人ごとだと聞いていましたが、まさか平坦部の畑までハムシが広がったとはネ
この幼虫は1枚の葉っぱにいるときは3匹くらいもいて大きさは2mmくらいでとっても小さいんで、素手では葉の上から押さえてつぶしかないのでピンセットが絶対におすすめです。
そして
その成虫もなんと白菜に潜んでいました、この黒い虫こそダイコンハムシの成虫です。
これは羽ねがあって飛んでいきます。
昆虫の仲間で毒もなく刺したり噛んだりはなく人間には無害ですが名前のごとく葉虫で白菜などの害虫ですね。
成虫は白菜などの葉を食べて土の中に産卵することも知りました。
それと
もう1匹白菜にいた他のハムシを見つけました、ウリハムシです。
茶色い甲虫ですね、キュウリなどウリ科の野菜も食べますが、白菜の葉もお好みのようでした。
ご参考に
ハムシは数多くの日本には約780種類だって~こもビックリでした。
ですから害虫対策として幼虫がいるってことは防虫ネットをやっても無駄か~地中から這い上がってくるだもんね。
近所の野菜農家かたは地中の卵をやっつけるのにオルトランをまくといいよと言っていました。
農薬を使ってもいいよと考えるならそれもありかなとも思ってますが私は使いないことにしてます。
あとはこまめに白菜の葉っぱの裏を点検することが重要ですね。
それと
このハムシは白菜がまだ小さい頃よく見かける害虫で、葉が巻き始める頃になると見かけなくなりました。
青虫(アオムシ)
白菜が収穫されるまで長い期間一番多く駆除している害虫です。
白菜が丸まってくると取るのがとっても大変になってきます、白菜の奥の方にもひそんでいるので
そんな時、活躍するのがやっぱりピンセットなんですね。
見た目が一番気持ちが悪いよ~
アオムシは主にモンシロチョウの幼虫ですが、体が葉っぱと同じ同系色なのでよく注意しないと見落としま~す。
このアオムシには蝶が飛んできて卵を産みますので対策としては防虫ネットあれば大丈夫ですね。
ヨトウムシ(芋虫)
蛾の幼虫です。
ヨトウムシは冬期間はサナギで土の中で過ごしています。
4月から5月にふ化した幼虫は蛾になって卵を産みつけその卵から幼虫に育っていきます、1ヶ月くらいでサナギとなり土のなかにもぐります。
また
8月くらいからふ化した蛾がまた葉に卵を産み付けてその幼虫が葉を食べるそして昼間は野菜の根元近くの土の中に入って夜中になって葉っぱを食べるのでやっかいな害虫ですね。
葉っぱ穴開け状態で虫が見つからないばあいは野菜の根元の周りの土をそっと掘り返して探してみましょう。
ある程度大きくなった白菜の葉っぱの中に3ミリくらいの糞が点在している様子です。
この状態は
葉の中にヨトウムシどこかに潜んでいるのでていねいに葉っぱをめくりながら探しましょう。
見つけました~もう葉っぱ穴だらけ
害虫対策としては根気よく葉っぱの裏に糞がないか探しています。
見つけしだいピンセットでつまみ出して潰しています。
アブラムシ
葉っぱの裏に1~2mmの虫がたくさん群がってついていました。
アブラムシでした、白菜でアブラムシを見たのは今年初めてのことです。
ピンセットでは葉っぱを痛めると思ってガムテープを使って取りました。
寒くなってくると暖かい場所をさがして葉っぱの間に一杯くっついています。
黒い虫のごとく群がっているのも見かけます、ゴマのようにも見えますね。
すごく広がっている場合はガムテープでとるのも大変になってきます、そうなるとなかなか全部はとれません。
先ほどの近所の農家の方は農薬の殺虫剤でスミチオンを散布していると言っていました。
朝方は水気があってガムテープに付きにくいので昼過ぎに駆除しています。
それとカエルも寒くなったら葉っぱに潜んでいますね、害虫ではありませんが・・・。
白菜のアブラムシは食べても大丈夫の記事も書きましたので紹介しました。↓
テントウムシ
テントウムシは野菜の天敵のアブラムシを食べる益虫もいるんですがこれは害虫のてんとう虫ですね、茶色で黒の斑点模様の虫です。
このてんとう虫はジャガイモ、ナス、キュウリもよくいて葉っぱをなめるように食べてその後は茶色に変色しています。
テントウムシは防虫ネットがあれば防げますね。
白菜の種まきの様子も記事にしましたので紹介しました。↓
白菜の害虫駆除まとめ
- 白菜の栽培で害虫は手でとっています、家庭菜園で少しなのでそうしています。
- 白菜の害虫は6種類も発見した。
- 蝶や蛾の幼虫対策は防虫ネットをおすすめします。
- ヨトウムシの場合は野菜の根元を掘ってさがしてね。
- 我が家では白菜に害虫が1番つきやすいので毎日こまめに葉っぱを点検して駆除しています。
- 特に白菜の害虫駆除は根気との戦いですね。
- 自然農法に近づけたいと思っているので農薬は一切使っていません。
コメント