大根と相性の良い煮物って、何と組み合わせるのがベストか迷ったことありませんか?
この記事では、鶏肉や豚肉、厚揚げ、こんにゃくなど、大根と抜群に合う食材を組み合わせた煮物レシピをたっぷり紹介します。
時短で作れるコツから、ご飯がすすむ味しみテクニック、さらに節約&作り置きに向いたアイデアまで、まるごと解説!
冬にぴったりのほっこりレシピも紹介しているので、「今日は温まる煮物が食べたいな〜」という日にピッタリですよ。
ぜひ最後まで読んで、大根煮物のレパートリーを広げてみてくださいね♪
大根と相性の良い煮物おすすめ7選
大根と相性の良い煮物おすすめ7選についてご紹介します。
それでは、ひとつずつ見ていきましょう!
①鶏肉と大根の甘辛煮
大根と鶏肉のコンビは、間違いなしの鉄板組み合わせです。
特に甘辛い味付けで煮込んだ「鶏大根」は、白ごはんが止まらなくなるほどのおいしさですよ〜。
鶏もも肉を使えばジューシーさが増し、しっとりとした食感に。
先に大根をレンジで加熱しておくと、時短になる上に味のしみ込みも良くなります。
作り置きにもピッタリなので、たくさん作って翌日のお弁当にもどうぞ。
個人的には、ゆで卵を一緒に煮るのもおすすめ!しみしみ卵、最高です♪
②豚バラと大根のこってり煮
ガッツリ食べたいときには、豚バラ肉と大根の煮物がぴったり。
脂のうまみが大根にしっかり染み込んで、コクのある仕上がりになります。
味付けは、しょうゆ・みりん・酒・砂糖を使った王道の甘辛テイストがベスト。
あえて大根を厚切りにすると、トロッとした食感が楽しめて満足感アップです。
お好みで、しょうがを加えると味が締まって、より深い味わいになりますよ〜。
③厚揚げと大根の照り煮
お財布に優しい組み合わせといえば、厚揚げと大根の照り煮。
どちらも味がしみやすいので、短時間の煮込みでもしっかり美味しく仕上がります。
厚揚げのふわふわ食感と、大根のとろとろ感が相性抜群で、心までほっこりします。
甘辛いしょうゆベースの味付けは、子どもから大人まで好まれる味です。
しかもヘルシーでボリュームもあるので、ダイエット中にもおすすめの一品ですよ。
④こんにゃくと大根のヘルシー煮物
こんにゃくはカロリー控えめで、ダイエット中でも安心な食材。
味が染みにくいと思われがちですが、下処理(下ゆでや砂糖もみ)をしっかりすれば問題なし!
大根と一緒に煮れば、食感の違いも楽しめて飽きずに食べられます。
ピリ辛の味噌や豆板醤を使ったレシピも、味変としておすすめですよ〜。
個人的には七味をひとふりして、ちょっとおつまみ風に仕上げるのもアリだと思います!
⑤手羽元と大根のうま塩煮
手羽元と大根の煮物は、鶏の出汁がたっぷり出てスープが絶品。
塩ベースで煮ると、やさしい味わいになって胃腸にもやさしい一品になります。
コラーゲンも豊富なので、美容にも◎なのが嬉しいポイント。
ゆっくり煮込んで、お肉がホロホロになるくらいがベストタイミングです!
最後にネギをたっぷり散らして、風味と彩りをプラスしてみてくださいね。
⑥ちくわと大根のだし煮
ちくわと大根は、おでんにも使われる相性の良い組み合わせ。
ちくわの旨味がしっかり出るので、だしを取らなくてもおいしい煮物になります。
薄味でもしっかり味が染みるので、減塩中の方にもおすすめですよ。
冷めても味がボケないので、お弁当にも◎
気軽に作れてほっこりできる、そんな煮物です。
⑦魚と大根の味噌煮込み
魚と大根の味噌煮込みは、和食の定番中の定番。
ぶりやサバなど脂ののった魚と大根を味噌で煮ると、旨味の相乗効果で驚くほど美味しくなります。
ごはんとの相性も抜群で、まさに“ご飯泥棒”な一品です。
味噌は赤味噌や合わせ味噌など、お好みによって変えて楽しめますよ。
魚の臭みが気になる場合は、しょうがやネギを加えるとグッと食べやすくなります。
食材別|大根の煮物で人気の組み合わせ5つ
食材別|大根の煮物で人気の組み合わせ5つをご紹介します。
それでは、人気の組み合わせを詳しく見ていきましょう!
①鶏もも肉:やわらかく煮えて旨みたっぷり
煮物に使うお肉の中でも、鶏もも肉はとっても優秀な存在です。
火を通してもパサつかず、ジューシーさを保ったまま、だしやタレにしっかりと味が絡みます。
甘辛く煮れば、ご飯が進むおかずに。塩ベースで煮れば、スープ感覚で食べられるのが嬉しいところ。
また、煮込むことで鶏の旨味がスープに溶け出し、それを大根がしっかり吸ってくれます。
鶏もも肉はスーパーでも手に入りやすいし、コスパも良いので、煮物には欠かせない存在ですね。
②豚バラ肉:コクのあるこってり味
がっつり食べたいときは、やっぱり豚バラ肉がおすすめです!
脂のコクが大根に移って、これぞ“ご飯泥棒”な煮物ができあがります。
味付けは醤油・みりん・酒の王道トリオが鉄板。仕上げにちょっと砂糖を入れると甘辛くなって絶品です。
しっかり炒めてから煮込むことで、香ばしさと深いコクが出るんですよ~。
少し厚めに切った大根と組み合わせると、豚バラの油がしっかり染みて、箸が止まりません。
③厚揚げ:味がしみてふわふわ
節約&ヘルシーを両立したい方にイチオシなのが、厚揚げと大根の組み合わせです。
厚揚げは油抜きさえしておけば、短時間の煮込みでもしっかり味がしみ込みます。
そしてふわっとした食感と、大根のやわらかさのバランスがたまらないんですよね。
ボリュームが出るので「お肉がないと物足りないかも…」という方にも満足感あり。
煮汁にとろみをつけると、さらに食欲が増す仕上がりになりますよ!
④こんにゃく:ヘルシーで満足感あり
ダイエット中でも安心してたっぷり食べられるのが、こんにゃくと大根の煮物。
低カロリーで、しかもお腹にたまりやすいこんにゃくは、煮物にぴったりの食材なんです。
しっかり下茹でしてアクを抜き、表面に切り込みを入れて味しみしやすくすると◎
大根と一緒に煮込めば、食感のコントラストも楽しめますし、見た目もキレイに仕上がります。
七味唐辛子や一味を加えて、ピリ辛風味にするのもクセになるおいしさですよ♪
⑤魚(ブリ・サバ):栄養も摂れるおかずに
魚と大根は、昔から続く定番の組み合わせ。特にブリやサバといった脂のある魚は相性抜群です!
味噌煮や醤油煮にすれば、魚の旨味が煮汁に溶け出して、大根がそのおいしさを丸ごと吸ってくれます。
魚のたんぱく質やDHA、EPAなどの栄養も一緒に摂れるのは嬉しいポイントですよね。
ちょっとクセが気になる場合は、しょうがやネギを一緒に煮るとさっぱり仕上がります。
骨までホロホロに煮た魚と、トロトロの大根の組み合わせは、まさに至福の味わいです。
ご飯が進む!味しみ抜群の大根の煮物のコツ5つ
ご飯が進む!味しみ抜群の大根の煮物のコツ5つをまとめました。
それでは、美味しく仕上げるコツを詳しく見ていきましょう♪
①大根は下茹でしてから使う
大根を美味しく煮るための第一歩、それは「下茹で」です。
大根には独特のえぐみや辛味があるので、そのまま煮ると苦味が残ってしまうことも。
そこでおすすめなのが「米のとぎ汁」または「米ひとつまみ+水」での下茹で。
じっくり下茹ですることで、クセが抜けて、味がしみやすくなるんですよ〜。
下茹でしておくだけで、仕上がりがグンと美味しくなるので、ぜひやってみてくださいね!
②味付けは冷める時に染みる
大根に味が染みるタイミングって、実は「煮てる時」じゃないんです。
煮終わって、冷めていく“途中”にグングン味が染み込んでいくんですよ!
これを活かすためには、一度火を止めて、冷ます工程を大事にするのがポイント。
夜のうちに作っておいて、朝食べたり、お弁当に入れたりするのが最強パターンですね。
“放置している間においしくなる”って最高じゃないですか?笑
③レンジ加熱で時短&味しみアップ
忙しい日には、レンジ加熱を使うと超便利です!
切った大根を耐熱容器に入れて、ふんわりラップをかけて3〜5分チンするだけ。
これだけで、しっかり中まで火が通るし、柔らかくなって味のしみこみもスピードアップ!
さらに、煮込み時間も短縮できて一石二鳥なんですよね。
レンジ使いは、時短だけじゃなく「味のしみしみ感」も底上げしてくれるので、マジでおすすめです。
④厚切りにして食べごたえアップ
大根をしっかり厚めにカットすると、食べごたえがグッとアップします。
とろ〜っと柔らかく煮えた大根は、それだけで満足感がある一品に!
目安は2〜3cmくらい。輪切りでも半月切りでもOK。
もちろん、厚切りだとその分火の通りが気になるかもですが、レンジ加熱や下茹でを活用すれば大丈夫。
「大根ってこんなにごちそう感あったんだ!」って感じると思いますよ~♪
⑤一晩寝かせるとさらにおいしい
煮物あるあるですが、「一晩寝かせると、めちゃウマになる」って聞いたことありませんか?
まさに大根の煮物がその典型です。
時間が経って冷めていく間に、煮汁がぐいぐい大根に染み込んで、翌日には驚くほどの味しみに。
あら熱をとってから冷蔵庫に入れるだけでOKなので、ぜひやってみてください。
レンチンして温め直しても、むしろ味に深みが出ていて「昨日よりうまっ!」ってなりますよ〜笑
節約&時短で嬉しい大根の煮物アイデア集
節約&時短で嬉しい大根の煮物アイデア集をご紹介します。
忙しい毎日を支えてくれる、お助け煮物レシピをチェックしていきましょう!
①めんつゆ活用で簡単味付け
時間がない日や、調味料の分量をあれこれ考えるのが面倒なときに便利なのが「めんつゆ」。
めんつゆは、しょうゆ・みりん・だしが絶妙なバランスでブレンドされているので、煮物にもぴったりなんです。
大根を下茹でまたはレンチンしてから、めんつゆ+水でさっと煮込むだけで、味しみ抜群の煮物が完成。
お好みで生姜やにんにくをちょい足ししても、風味が広がって美味しさが倍増します。
初心者さんにも安心な味付けで、失敗知らずですよ〜!
②作り置きに向いているレシピ
大根の煮物は、冷蔵庫で3日ほど日持ちするので「作り置きおかず」としてもかなり優秀です。
しかも、冷える過程でどんどん味がしみ込んでいくから、作ってすぐより翌日の方がむしろおいしい!
おすすめは、鶏肉や豚バラ、厚揚げなどと一緒に煮込んで、しっかり味付けすること。
保存容器に入れて冷蔵しておけば、お弁当にもすぐ使えるし、あと一品欲しい時にもサッと出せて便利です。
「毎日料理したくない〜!」って日にも助かりますよね笑
③冷凍保存もできる便利メニュー
大根の煮物って、実は冷凍保存もできるんです!
煮たあとにしっかり冷まして、煮汁ごとジップロックや保存容器に入れて冷凍すればOK。
食べるときは自然解凍か、レンジで加熱すればすぐに食べられますよ。
注意点としては、こんにゃく入りだと食感が変わることがあるので、その場合は別に加えるのがおすすめです。
冷凍庫に1~2品あるだけで、日々のごはん支度がかなりラクになりますよ〜。
④お弁当にも使える万能煮物
大根の煮物は、お弁当おかずとしてもとっても便利です!
冷めても美味しいし、汁気を切って入れれば、ご飯がびしゃびしゃになることもありません。
おすすめは、ちょっと濃いめの味付けで作っておくこと。ご飯との相性が良くなるし、満足感もアップします。
さらに、卵や厚揚げを一緒に煮ておけば、タンパク質も取れて栄養バランスも◎
朝にバタバタしなくてもいいように、夜のうちにストックしておくのがコツですよ♪
寒い季節に食べたい!ほっこり温まる大根レシピ
寒い季節に食べたい!ほっこり温まる大根レシピをご紹介します。
寒い季節こそ、大根の魅力がさらに引き立ちます。さっそく見ていきましょう!
①味噌味で体の芯から温まる
寒い日に食べる「味噌味」の煮物って、本当に体の芯から温まりますよね〜。
赤味噌や合わせ味噌を使った煮物は、コク深くてご飯にもぴったり。
豚肉やこんにゃく、大根と一緒に煮込めば、「豚汁風煮物」みたいな感じでボリューム満点の一品に!
野菜の甘みと味噌の塩気のバランスがたまらなくて、ついついおかわりしちゃいます。
仕上げにねぎをたっぷり散らすと、彩りも栄養もプラスされて◎ですよ〜!
②しょうがを効かせたスープ煮
冷え性さんには特におすすめなのが、「しょうが」を効かせたスープ煮です。
千切りのしょうがをたっぷり入れて、塩味や白だしベースで仕上げると、やさしくてホッとする味に。
鶏むね肉や手羽元との相性も抜群で、ヘルシーだけど満足感たっぷりの仕上がりになります。
しょうがの風味が鼻に抜ける感じがクセになって、何度でも作りたくなりますよ。
お好みでとろみをつけたり、ゆずを加えて香りづけしてもGOODです♪
③おでん風にしても相性◎
大根といえば…やっぱり「おでん」ですよね!
だしの染みた大根は、おでんの中でも人気ナンバーワン食材。
自宅でおでん風の煮物を作るなら、白だし・昆布だし・薄口しょうゆなどを使って、あっさり仕上げるのがポイントです。
ちくわや卵、こんにゃく、ウインナーなど冷蔵庫にある具材を追加すれば、立派な一品に。
とにかく温まりたい夜には、ぜひ作ってみてくださいね〜!
④とろみをつけて食べやすく
煮物にとろみをつけると、スープが絡んで格段においしくなります。
特に寒い時期は、口に入れたときの熱が逃げにくく、食べながら体がポカポカに。
片栗粉を使って仕上げに軽くとろみをつけるだけで、まるで中華風の煮物に大変身します。
大根×ひき肉のそぼろあんかけなんかも人気ですよね。
とろみのおかげで、最後まであったかく食べられるので、冷え込む夜にぜひどうぞ!
まとめ|大根と相性の良い煮物レシピで献立がもっと楽しくなる
大根はどんな食材とも相性が良く、煮物にするとそのおいしさがぐっと引き立ちます。
鶏肉や豚肉でガッツリ食べたいときも、厚揚げやこんにゃくでヘルシーに仕上げたいときも、ぴったりのレシピが見つかりますよ。
今回紹介したコツや時短テクニックを使えば、忙しい日でも手軽に「味しみしみ」の絶品煮物が楽しめます。
寒い季節には、味噌やしょうがを効かせた温まるレシピで心も体もぽかぽかに。
ぜひ今日の献立に、大根の煮物を取り入れてみてくださいね!