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【保存版】サツマイモの苗を爆増させる方法7選!1株から20倍に増やす家庭菜園テクニック

野菜
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サツマイモの苗をもっと増やしたい!でも「どうやって?」「いつが最適?」「挿し芽って難しそう…」そんな悩み、ありませんか?

この記事では、サツマイモの苗を1株から何倍にも増やすテクニックを、家庭菜園向けにわかりやすくまとめました。

種芋選びから挿し芽のコツ、病気対策や農家さんの裏技まで、初心者でもできる内容が満載です。

読めば、あなたの家庭菜園がもっと楽しく、もっと豊かになりますよ。

ぜひ最後までチェックして、自分だけの“芋ファーム”を作ってみてくださいね!

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サツマイモの苗を増やす基本のやり方7選

サツマイモの苗を増やす基本のやり方7選について解説していきます。

それでは、一つひとつの方法を詳しく見ていきましょう。

①種芋から芽を出して育てる

サツマイモの苗を増やす一番基本的な方法は、種芋から芽を出して育てるやり方です。

スーパーや園芸店で手に入るサツマイモの芋を、暖かい室内で放置することで、自然と芽が出てきます。

このとき大事なのは、「ウイルスフリー苗」や「病害のない芋」を使うことです。病気の芋を使うと、芽も弱くなってしまいますからね。

芽が出るまではだいたい2~3週間かかります。箱の中におがくずを入れて保温したり、新聞紙をかけて乾燥を防いだりすると、よりスムーズに発芽しますよ。

出てきた芽が10cmくらいになったら、いよいよ苗として使えるようになります。ここまでくれば半分成功ですね!

②水耕栽培で芽出しする方法

サツマイモの苗を増やすとき、水耕栽培も実はとても有効な手段なんですよ。

種芋を半分ほど水に浸けて、明るい窓辺などで育てていくと、芋の上から芽がどんどん伸びてきます。

ポイントは「水の清潔さ」と「水温」です。毎日こまめに水を変えて、腐敗を防ぐことが成功のカギになります。

この方法だと根が出る前に芽が育ちやすいので、早めに土に移植したいときに向いています。

見た目もおしゃれなので、お子さんと一緒に観察しながら育てるのも楽しいですよ!

③挿し芽(挿し木)で増やすコツ

出てきた芽は、そのまま切って「挿し芽(挿し木)」としてどんどん増やせます。

やり方は簡単。芽を10〜15cmくらいの長さでカットして、水や土に挿すだけです。

切るときは清潔なハサミを使って、斜めにスパッと切ると根が出やすくなります。

挿したあとは、日陰で数日間、たっぷり水をあげて根が出るのを待ちます。だいたい1週間前後で根っこが出てきますよ。

これを繰り返すと、1本の芽から何本も苗が取れるようになってコスパ最強です!

④一本の苗から何本も増やす方法

サツマイモはツルが伸びる植物なので、一本の苗からツルを切ってまた挿し芽にする、ということができます。

つまり「増やした苗をさらに増やす」ことができるんですね!

例えば最初の苗からツルが50cm伸びたら、そこを10cmごとに切って、5本の苗を作ることが可能です。

このサイクルを繰り返していくと、10倍、20倍にも苗が増えていきます。

家庭菜園でも、大きな畑がなくても、ちょっとしたスペースで大量に苗を用意できますよ!

⑤家庭菜園でできる簡単な増やし方

家庭菜園で気軽に試せるのは「プランター+水耕+挿し芽」の組み合わせです。

まずは小さめのプランターで種芋を育て、芽が出たらそのままカットして別のプランターや水に挿して育てていきます。

育った芽をそのまま土に挿していくだけなので、複雑な道具もいりません。

ベランダや小庭でもできるので、初めての方でもチャレンジしやすい方法です。

ちょっとした工夫で、自宅でも大量のサツマイモ苗を作れるって、なんだかワクワクしますよね!

⑥芽を健康に育てる管理ポイント

せっかく芽が出ても、ひょろひょろだったり病気になってしまうと、うまく育ちません。

健康な芽を育てるには、日光・水・温度のバランスが超大事です。

日中はしっかり日光を当てて、夜は冷えすぎないように保温してあげると良いですよ。

また、水のやりすぎもNG。根腐れの原因になるので、土が少し乾いたら水をあげるくらいがちょうどいいです。

元気な芽を育てることで、その後の収穫量にも大きく影響してきますから、ここはしっかり押さえておきましょう!

⑦病気を防ぐための対策

サツマイモは意外と病気にかかりやすい野菜なんです。

特に注意したいのが「立枯病」や「つる割病」。これらは芽や苗がぐったりしてしまって、回復しづらいんですよね。

対策としては、まず最初に健康な種芋を選ぶこと。そして、育てる環境を清潔に保つことが大事です。

風通しの悪い場所や、水はけの悪い土も病気の原因になります。

殺菌剤を使うことも一つの方法ですが、自然派なら「木酢液」や「EM菌」などを使って予防するのもおすすめです!

サツマイモの苗を増やす時期と準備5ステップ

サツマイモの苗を増やす時期と準備5ステップについて詳しく解説していきます。

ひとつずつポイントを解説していきますね。

①種芋を選ぶポイント

まず、サツマイモの苗づくりの出発点は「種芋選び」です。

実は、ここでどんな芋を選ぶかが、その後の苗の健康状態を大きく左右します。

選ぶべきは、「傷がない」「カビがない」「固く締まっている」サツマイモ。

表面がしなびていたり、黒い斑点がある芋は、病原菌を持っている可能性が高いので避けましょう。

また、「ウイルスフリー苗」として販売されている専用品種も安心ですね。

②芽出しを始めるタイミング

芽出しを始める最適なタイミングは、ズバリ「桜が咲くころ」から「GW前」までの間です。

この時期は気温が15~25℃と安定してきて、発芽に適した環境になります。

気温が低すぎると芽が出るまで時間がかかるし、高すぎると芋が腐りやすいので注意が必要ですよ。

地域によって多少ズレはありますが、遅くとも5月上旬には始めておくと、植え付けまでにしっかり苗を確保できます。

夜の冷え込みが心配な場合は、発泡スチロール箱などで保温してあげると安心ですね。

③最適な温度と環境づくり

芽出しや育苗の段階では、温度と湿度の管理がとにかく大切です。

発芽に適した温度は20~25℃くらい。これを下回ると発芽が遅れたり、芋が腐ってしまうことも。

暖房のある部屋の隅や、日当たりの良い窓辺が理想です。

湿度は50~70%程度を保ちつつ、風通しも良くしてカビを防ぎます。

乾燥しすぎると芽がしおれてしまうので、新聞紙をかぶせたり、定期的に霧吹きをして水分をキープしてあげてください。

④育苗トレイや容器の選び方

芽出しや育苗には、どんな容器を使うかも大きなポイントなんですよ。

おすすめは、以下のような育苗グッズです。

容器の種類特徴
発泡スチロール箱保温性◎、価格も安くて便利
育苗トレイ底穴付きで水はけ◎、数が多くてもOK
牛乳パック再利用できて経済的。水漏れに注意
プランター直接植えてもそのまま使える

どれを使うにしても、水はけが良く、適度な湿度を保てる工夫が必要です。

底に軽石を敷いたり、水受けトレイを用意すると、根腐れの防止になりますよ。

⑤地植えやプランターへの切り替え時期

苗が10~15cmに育ち、根もしっかりしてきたら、いよいよ地植えやプランターに移します。

この移植のベストタイミングは「最低気温が15℃を超えるようになったころ」です。

関東で言えば5月中旬、関西では5月上旬くらいが目安になります。

寒さに弱いサツマイモなので、早植えしすぎると霜のリスクがあるので要注意。

移植後も数日間は風の当たらない場所で慣らしてから、日当たりの良い場所に移すと、根付きやすくなります。

この段階をしっかりクリアすれば、あとはグングン育っていきますよ~!

挿し芽で成功率を上げるコツと注意点

挿し芽で成功率を上げるコツと注意点をまとめて解説します。

これらをおさえることで、挿し芽の成功率がグッと上がりますよ!

①切り方と長さの目安

挿し芽を作る際、ツルの切り方と長さはとっても大事なポイントです。

まず、切る長さはだいたい10cm~15cmくらいがベスト。これより短いと根が出づらく、長すぎると水分の吸い上げが難しくなります。

切る位置は、葉のすぐ下の「節」と呼ばれる部分を意識してください。ここに発根しやすい組織があるからです。

切るときは、清潔なハサミやカッターを使ってスパッと斜めにカットするのがポイント。斜めにすることで水を吸いやすくなり、切り口の表面積も広くなるので根が出やすいんです。

余分な葉は2~3枚残す程度にして、他はカット。これで蒸散を防いで根付きやすくなりますよ。

②水に浸す時間とタイミング

切ったツルはすぐに水につけましょう。時間が経つと切り口が乾燥してしまって、うまく発根しません。

浸す時間はおよそ2時間~半日程度が目安。長く浸けすぎると茎がふやけたり、腐敗の原因にもなるので注意です。

使う水は常温でOKですが、夏場などは腐りやすいので、水道水を使ってこまめに交換するのが安心です。

水に挿して根が出るのを待つ「水挿し」もできますが、発根に時間がかかるため、土に挿す場合は「給水の下処理」としての水浸けがベター。

いずれにせよ、カット後すぐに水に浸けるという流れを守ることが、成功への第一歩ですよ!

③根が出やすい置き場所

挿し芽をした苗を置く場所にも、根が出やすい・出にくいってあるんです。

おすすめの場所は「半日陰で風通しの良い場所」。直射日光に当たると乾燥してしまい、逆に暗すぎると成長が遅れます。

室内なら窓辺のレースカーテン越し、屋外なら家の北側やベランダの日陰あたりがベストポジション。

湿度が高すぎるとカビが出やすいので、こまめな換気や通気も意識してくださいね。

特に梅雨時期などは、蒸れに注意!下にすのこを敷いたり、風を送るなどの工夫があると失敗が減りますよ~。

④差し込み方の深さと角度

挿し芽を土に差すときは、「深さ」「角度」にも気をつけましょう。

差し込みの深さは、土の中に2~3節分が入るくらいが目安です。これにより、安定して立ちやすく、根も広がりやすくなります。

角度はまっすぐでもOKですが、斜め45度くらいにすると、より多くの節が土に触れて、根が出やすくなります。

土は柔らかくて排水性のよいものを選んでください。硬い土だと根が出にくく、成長も遅れます。

植えたあとは、しっかりと水をあげて、軽く土を押さえてあげると良いですよ。これでグラつかず、順調に根を張ってくれます。

⑤失敗しやすいNG例とその対策

最後に、初心者さんがやりがちな「挿し芽の失敗パターン」とその対策を紹介しておきます。

NG例原因対策
ツルが腐った水に浸けすぎ、または水替え不足浸水は数時間にし、毎日水替え
根が出ない切り口の乾燥 or 土が硬いカット後すぐ挿す、土はふかふかに
葉がしおれる水切れ、葉が多すぎ葉を減らす、しっかり水やり
カビが発生湿度過多、通気不足半日陰で風通しのよい場所へ

どれもちょっとした工夫で回避できることばかりなので、事前に知っておくと安心ですね!

増やした苗を上手に育てるコツ5つ

増やした苗を上手に育てるコツ5つを紹介していきます。

しっかり育てて、おいしいサツマイモを収穫しましょう!

①日当たりと風通しの確保

サツマイモは太陽が大好きな植物なので、まず日当たりの良い場所に置くことが大前提です。

1日6時間以上直射日光が当たる場所が理想ですが、真夏の直射日光が強すぎる日は、午後だけ遮光ネットを使うのもアリです。

風通しもとても大切です。風がないと葉の間に湿気がこもって病気やカビの原因になるんですよね。

鉢植えやプランターなら、台の上に置いて底面の通気を確保するのもおすすめ。

風が強い日には倒れないよう支柱を立てておくと安心です。意外と風に弱いんですよ〜。

②肥料のタイミングと量

サツマイモは“あまり肥料を欲しがらない”タイプの作物なんですが、全くなしというわけにもいきません。

苗を植えてから2週間ほどしたら、一度だけ追肥をするのが基本です。

肥料は窒素成分が少なめの「芋類用の肥料」や「ぼかし肥料」が相性バッチリ。

与えすぎるとツルボケ(=葉やツルばかり育って芋ができない)になっちゃうので、少なめが正解です。

表面にうっすらまいて軽く土と混ぜる程度にしましょう。肥料焼けの心配もありませんよ。

③水やりの頻度とコツ

サツマイモの苗は水のやりすぎに弱いです。ここも注意ポイント。

基本的には「土の表面が乾いたらたっぷり」がルール。

梅雨時や雨の多い時期は水を控えて、土が湿っていたら無理にあげなくても大丈夫です。

逆に、真夏の乾燥時期は朝と夕方の2回あげると元気に育ってくれます。

水やり後は、葉っぱについた水を軽く払っておくと病気の予防にもなりますよ。

④病害虫の予防と駆除方法

サツマイモに出やすい病害虫としては、「アブラムシ」「ハダニ」「うどんこ病」などがあります。

虫は葉の裏側に隠れていることが多いので、定期的に裏面チェックを習慣にすると良いですよ。

見つけたらすぐにテープで取ったり、水スプレーで吹き飛ばすだけでも効果があります。

病気に関しては、風通しと水はけが最大の予防策。土の通気性をよくして、蒸れない環境を作るのが大切です。

どうしてもひどい場合は、自然由来のスプレー(ニームオイルや木酢液)などを使ってみてくださいね。

⑤元気な苗にするための手入れ

最後は、苗の健康を保つ日々の“ちょいメンテナンス”が大事です!

枯れかけた葉っぱやツルは早めにカットして、風通しを確保しましょう。

また、ツルが伸びてきたら適度に巻き直したり、他の苗と絡まないように整えてあげることも大切です。

根元に雑草が生えてきたら、しっかり抜いて栄養の分散を防ぎます。

ちょっとした手間ですが、こういう日々の手入れが収穫量にめちゃくちゃ差が出るんですよね!

たった1株から何倍にも増やす応用テクニック

たった1株から何倍にも増やす応用テクニックを紹介します。

このテクニックを知っているかどうかで、収穫量が大きく変わりますよ〜!

①1株から10本以上に増やす方法

まず基本テクニックとして、1株から10本以上の苗を増やす方法をご紹介します。

ポイントは「ツルの長さ」と「カットのタイミング」。

苗が10〜15cm以上に伸びた段階で、先端部分をカットして挿し芽にし、残りのツルをさらに伸ばしてからまたカット…という流れを繰り返すだけ。

こうして1つの苗からツルを順々に切っていくと、10本どころか20本以上の苗を作ることも可能になります。

どのタイミングで切るかの目安としては、「葉が5〜6枚出たらカット」がおすすめです。

②2段階挿しでさらに倍増させる

「2段階挿し」は、最初に増やした苗をさらに挿し芽にして、倍増させる方法です。

1段階目でできた苗を植えて、そこからまたツルが伸びてきたら、そのツルをまたカットして苗として使います。

つまり「苗→ツル→苗→ツル→…」の連鎖で、数がどんどん増えていく仕組みですね。

この方法なら、初期に1株しか用意できなかったとしても、夏前には数十本レベルの苗が簡単に作れます。

時期と手間さえ合えば、1株で家庭用の畑をまかなうことも夢じゃありません!

③ツルを再利用して無限ループ!

実は、サツマイモのツルって再利用できるって知ってましたか?

ある程度育った苗から収穫を終えたあと、元気なツルを切り取って、また翌年の種苗に使うという方法です。

特に秋に収穫したあとのツルを冬越しさせて、春にもう一度芽出しに使うことで、ループ的に使いまわせます。

冬越しのポイントは、ツルを湿った新聞紙に包んで発泡スチロール箱で保存。寒冷地なら断熱材も活用してください。

この「ツル無限ループ」を使えば、実質“買い足しゼロ”で毎年苗が作れるんですよ〜!

④家庭菜園でも大量栽培を実現するコツ

狭いスペースでも、工夫次第で“多収穫”は実現できます。

たとえばベランダ菜園なら、縦長のプランターを使って下から上までツルを巻き上げるスタイルが効率的。

苗はジグザグに植えることで、光の取り合いも防げます。

また、ツルを切ったら挿す→育てる→また切る、をルーティンにすることで、スペースが狭くても数をこなせます。

地植えができない人でも、大量栽培は十分に可能なんですよ〜!

⑤農家流の裏技も紹介

最後に、プロ農家さんが実践している裏技をいくつか紹介しちゃいます。

  • 苗を湯に5秒くぐらせて殺菌(湯消毒)して病気を防ぐ
  • 水に炭酸水や酢を少量加えると根が出やすい
  • 挿し芽前にハイポネックスなどの希釈液で軽く活力をプラス

こういったひと手間が、実は大きな差を生むんです。

もちろん全部やる必要はありませんが、気になる方法があれば試してみてくださいね。

プロの知恵をちょっと取り入れるだけで、家庭菜園のレベルが一段と上がりますよ!

まとめ|サツマイモ 苗 増やし方を家庭菜園で楽しく実践しよう

苗を増やす基本テクニック
①種芋から芽を出して育てる
②水耕栽培で芽出しする方法
③挿し芽(挿し木)で増やすコツ
④一本の苗から何本も増やす方法
⑤家庭菜園でできる簡単な増やし方
⑥芽を健康に育てる管理ポイント
⑦病気を防ぐための対策

サツマイモの苗は、ちょっとした工夫と知識で、1株から何十倍にも増やすことができます。

この記事でご紹介した方法を試してみれば、苗を買い足さずに、家庭菜園をパワーアップできますよ。

芽出しの時期、水耕栽培、挿し芽のコツ、病気対策まで、それぞれのステップを丁寧に実践してみてください。

自分の手で育てたサツマイモの苗が、秋には立派なお芋に育つ…そんな感動を味わってほしいなと思います。

ぜひこの春から、「サツマイモ苗増やし生活」始めてみてくださいね!